壊れた記録装置の心臓が、
静かな構築美として再生した。
壊れた記録装置の心臓が、静かな構築美として再生した。
光を受けて息づく構造。
機能を失ってなお、設計が美を宿している。
雨に洗われ、記録は浄化される。
忘れられた機械が、また世界に触れている。
水に浮かび、光に染まる。
かつての記録が、今は光の流れを記録している。
静かな構造体。
空間に置かれた瞬間、機能は造形へと変わる。
緑の上に置かれた記録。
自然の中でも人工の詩は息づく。
構築された秩序が、日常に溶け込む。
技術の残骸が、暮らしの一部になる瞬間。
OldJoe vol.4 ― 構築美の残響
壊れたものは、終わりではない。
そこから、美が始まる。
20年以上、カメラがとらえた映像を記録してきた。
壊れてしまった今、捨てられるだけで役目はない。
終わりか。
そう、終わりだ。
分解され、取り出されて久しぶりの生を得た。
外気に触れたのだ。
今一度見つめてほしい。私の姿を。
美しいチップの羅列。
回路を辿れば、送信端子や受信端子へ向かう流れが見える。
流れ。道筋。設計の美。
取り出された私は、もはやただの基板ではない。
機械の心臓部でもない。
塊のまま捨てられるゴミでもない。
私は、未来都市の姿に準えて、
初めてこの姿を晒すのだ。
作品概要
使用素材:監視用ハードディスクレコーダー基板
加工:洗浄・保護処理済
サイズ:約10cmX約15cm
状態:非通電(水栓、洗浄後乾燥のため基盤としては破損)
装飾/観賞用(購入者の意匠によりディスプレイ例を画像で提示。お届けするのはボックスに入れた基盤のみです)
#アップサイクルアート
#基板アート
#構築美
#退廃美
#電子回路アート
#未来都市
#インテリアオブジェ
カテゴリー:
ハンドメイド・手芸##アート・写真##立体・オブジェ